人生は、気合いとハッタリ。コレですよ！

全くもって、超超お久しぶりのブログの投稿です。　

ご用とお急ぎでないかたは、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい😀

 

齢６０も過ぎまして〜

最近わたし、自分の人生を、チョクチョクふり返ってみるのです。

夫・えいちゃんと、新しいライフワークに挑戦しようとしております事もあり。

頑張らなきゃいけませんからね〜笑

 

人生を振り返り、これからより楽しく、ラッキーに、リッチに暮らすためのヒントを掴もう！って心境なのです。

 

そして自分の人生を総括するための言葉を考えました〜

 

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ジャ、ジャ〜〜ン！　（なんか、ダサい😱）

「人生は、気合いとハッタリ。コレですよ‼️」

の一言。

イヤ、二言に尽きるナ、と。

 

考えた、とは言っても、実はこの言葉、パクリです！

 

ユースケ・サンタマリアが2000年に主演した「花村大介　人生は、気合いとハッタリ」というテレビドラマから。

そう。いただきました〜笑

 

もう20年も前のテレビ番組なので、コピーライトも大丈夫かと。。。

（問題あるのかな？ヒヤヒヤ）

 

このドラマを熱心に見ていた、というわけではないのですが。

当時も「うわ〜、これワタシやん！」って思った覚えがあり。

あれから20年経ち、人生の総括期、に到達した今。

やっぱりまたまた降ってきたのが、この言葉。というわけです。

 

20年前、といえば、わたしがちょうど、関西学院大学・総合政策学部で人生初の非常勤講師となり、英語を教えだした頃。

 

総合政策学部の講師には、日本人は当時二人しかいなかったンデスよ〜。

もう一人の先生は高校からインターナショナルスクールに通って、大学も大学院もアメリカで、結婚も就職も離婚もアメリカでっていう方でしたからね〜。

 

かたや、ワタシは。

 

ついさっきまでただの主婦。

英語を大学で勉強もしていない。

もちろん純ジャパ。

人生初の大学での授業。

それ以前に英語を教えた経験といえば、ECCで中学生クラスを持っただけ！

大学の授業１コマ90分、英語を話し続けるのが死ぬほど大変💦💦

 

ってワタシの当時の心境としては、大学の教室で生き残るには、まさに「気合い！そしてハッタリ！」しかなかった、っていうところですな〜

 

思い起こせは、そう、当時〜

授業の準備に血まなこでした。

もちろん、教材、契約書、出席簿、何から何まで英語でしたし。

今みたいにネットですぐに物事が検索できる、って環境じゃありませんでした。

もちろん電子辞書は持っていましたが、内容は今とは段違い。

調べられる内容には、かなり限りがありました。

総合政策学部でしたから、理系の問題を説明しなきゃいけない場面もあったりなんかして。

 

教材の中には、授業が始まる20分前に渡されちゃう、ってものもあって。

もう大変！

そんな時は他の先生に隠れて、トイレで必死で単語を引く〜

なんてことをやっていました。

毎日がサバイバル！

そんな涙ぐましい時代でしたよ〜😭

 

そんな中。

事前に渡された教材の中に、どうしても発音の仕方がわからない数学の記号があったんですね。

（なんだったのかは、覚えていないんだけども）

 

当時、ちょっと「教えて！」なんて気軽に聞けるnativeの友人なんかもちろんいないし。

どうしよう！調べても調べてもわからない！

 

仕方なく、

一緒に大学院で勉強した、外国人の友達のいる友人に

「ごめん！お友達に聞いてみてくれる？」

なんて頼み込んで。

 

その友達とわざわざ喫茶店で待ち合わせて。

彼女が外国人の友人から教わった発音を、教えてもらった、なんて事もありましたよ〜

 

その時です。

今でも忘れられない、彼女の友人からのメッセージ。

発音を教えてくれた後、その友人が言うんです。

 

「彼女から、MIKIKOさんに伝えたいメッセージがあるんだって。

読んでもいい？」

読まなくてもいいよ、なんて言えないっすよね、そんなん。

 

「いいよ。何？」

と言ったところ。。。

 

彼女が読み上げた友人からのメッセージ。

”こんなちっぽけな単語ひとつの発音の仕方に悩んでるなんて

“You are just like a wrecked ship.” 

つまり、

“あなた、まるで難破船だわね”

 

😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱

 

その前後にも色々書いてあったのかも知れません。

彼女としては、そんなことに思い悩まずにもっとteachingを楽しみなさい、みたいなことが言いたかったのかも知れません。。。

新米のビクビク教師を、励まそうとしたのかも知れません。。。

 

が！

とにかく、ワタシの耳に飛び込んで来たのは “You are a wrecked ship!” 

この一点！

 

今でも思いますよね〜

 

「何なん？一体、何が言いたいん？」

「これって、ネイティブが、ノン・ネイティブに言っちゃ、ダメなやつでしょ😡

一生懸命正確に授業をやろうとしている駆け出し教員にさ〜

言うか、こんな事😡」

 

 

めっちゃ情けない気分で、友達と別れ、トボトボと家路に着いたワタシです。

我ながら、よう生き延びた、と思いますわ〜　駆け出し時代　😢

 

そう。実際、生き延びるのは容易なこっちゃなかったんです。

その後、関学には９年間も在籍したのですが

（難破船が、よう頑張ったんじゃ😡）

 

日本人教員は多くても三人。

私一人、ってことも多かったです。

ノンネイティブの、しかも、か弱い（笑笑）女性って事で、生徒から軽く見られる傾向もあり。

実際、辞めていかれる先生も多かったですね〜

（常に生き残っていたのは、結婚も就職も離婚もアメリカ、って言う先生とワタシの二人だけね）

 

そう。

オンボロ難破船のワタシが、そんな過酷な環境にも生き延びられた秘訣。

それが

「人生は、気合いとハッタリ。コレですよ‼️」

なのです🤩！

 

これから、わたしの人生の「気合いとハッタリ‼️」エピソードをご紹介していくつもりです。

よろしければ、ご覧くださいね〜❣️

 

写真は、内容に全く関係ありませ~ん。

２月6日から９日まで名古屋に出張中、食べたあんトーストたち！上の２点の写真はKAKOさん。下はコンパルさん。どっちも美味しかったなぁ😍