「夫は、わたしには、興味がな〜い!」−5

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ジンバラ & A子ストーリー第5弾!

師匠も、頑張っております~❣️

皆さまのご声援は、いつでも受け付けてま~す。

(ん?ご声援?)

(コホコホ。つまり、フォローのお願いでございます。😘)

 

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ジンバラ

何か思いあたるフシ、ありますか?A子さん。

 

A子

う〜ん、やっぱり。

「わたしが濡れて震えてる時、な〜んにもしてくれなかったじゃないの!!今さら、びしょ濡れで、寒い寒いって震えてたって、アンタなんかに、絶対傘、さしてやらない!」

っていうパターンかなあ。

 

ジンバラ

なるほど。なるほど。

 

A子

こっちが「すごく傷ついた」って言ってるのに全くピンと来ない。

「へっ?どこが?何が?」みたいな感じで。

わたしの心臓から血が滴り落ちてる!っていうのに。

自分はヌクヌクコタツに入ってうたた寝中。

こんな扱いを、何度も何度も、なあ〜んども、受けてきましたからね〜!!!!!

 

ジンバラ

A子さん、鼻息、荒っ!🙀

 

A子

師匠、あなたには、わたしがどれだけ深く傷ついているのか、分かんないんです🔥🔥🔥!!!!!!

 

ジンバラ

いやはや、失礼。失礼💦

そ、そういえば、この間ある方から、美味しいお菓子をもらったっけな〜

 

 

ギーっと台所のドアを開け、師匠は見たこともない、不思議な形のお菓子を差し出しました。

 

ジンバラ

いかがです?おひとつ。

 

興奮するわたしをなだめようとする、師匠の魂胆は丸見え。

だけど、断るのも大人げない。ちょうどお腹もすいてきた。

わたしは、そのヘンテコなお菓子を一ついただくことに。。。

 

A子

パクっ。。。。お、お〜。美味し〜いです!これ、すごい🧁!

 

ジンバラ

ほっほっほっ。でしょ〜😇

 

A子

何ていうお菓子ですか?売ってたら、買って帰りた〜い!

 

ジンバラ

いやいや、実はA子さん。

あなたこれ、以前、目の前に差し出されていても「いらない!」って拒否していたものですよ〜

 

A子

 

ジンバラ

これね、あなたのご主人からもらったものなのです。

 

A子

またまた。悪い冗談を。。。

 

ジンバラ

いやいや、ホントです。

もう少し正確に言えば、ご主人があなたに差し上げたかった「気持ち」というプレセントです。

せっかくのご主人からのプレゼント、あなたは一向にお受け取りにならないご様子なので、わたしがちょっといただいてきたのです。

もちろん「気持ち」のままでは、すぐに影も形もなく蒸発してしまいますので、ちょっと手を加えて、このようなお菓子の形に再現してみた次第です。

 

こう見えても、わたしちょっとした魔法なら使えますからね〜

 

A子

(。。。傘がどうの、お菓子がどうの、魔法がどうのって、この人。。。。)

 

ジンバラ

おっ?今、A子さんの心に黒〜い悪〜い霧が立ち込めましたねえ💨。。ゴホゴホ💨💨。。。

 

A子

(も、そろそろおいとました方が 良いかもしれな〜い。。。)

 

ジンバラ

(おっっと〜、マズイ、マズイ!)つ、つまりですね〜。

あなたが、ニッコリ受け取っていれば、こんなに美味しくあなたの心を溶かしたはずの。

平たく言えば、ご主人の愛。ですかね。

 

A子

。。。ちょっと、もうこれ位にしてください😡

そんなもの、もらった覚え、全くないです!!

 

ジンバラ

そうでしょうか〜、本当に。

 

A子

しつこい🔥

 

ジンバラ

わかりました、わかりました💦💦

じゃあ、ちょっと思い出してみてください。

おととい、あなたが会社から帰ってきたら、お風呂が沸いてましたよね。

 

A子

。。。まあ。。。確かに。

 

ジンバラ

それって、どうですか?

 

A子

?え?それって、夫、自分がお風呂に入りたかったからでしょ?

 

ジンバラ

。。。そうでしょうか。どうやらご主人は、ご自分ではシャワーしか浴びなかったようですよ。あの夜。

 

A子

。。。

 

ジンバラ

。。。で、どうでしょう?

 

A子

あのね、師匠。それ、わたし、ほとんど毎日やってることなんですよ。

わたしがやってたら愛じゃなくて、夫がやってたら、それは愛!なんですか💢💢💢

 

ジンバラ

わ〜〜!やっぱり、超コワイ、A子さん😱。。

 

A子

はっ💢?

 

ジンバラ

ごめんなさい、ごめんなさい。思わず本音が😱。。。

 

A子

。。。。。。

 

ジンバラ

ゴホゴホ。。と、とにかく。

わたし、A子さんがお風呂を入れたって、それは愛じゃない!なんて一言も言ってはおりません〜。

 

A子

 

ジンバラ

A子さんがお風呂を沸かす。お風呂に入る。ご主人もお風呂に入る。それって、やっぱり愛ですよ。

 

A子

。。。何、それ😡?

 

ジンバラ

。。。お二人ともが、快適に暮らせるように、ちゃんとお風呂をお掃除して、お湯を張って、蓋をして。

次の人のために、お湯を汚さないように気をつけて使って。。

 

A子

。。。

 

ジンバラ

それって、愛情以外の何物でもないんじゃないでしょうか?

 

A子

。。。イヤ、そりゃちょっと言い過ぎ、でしょ。。。

 

ジンバラ

A子さん、わたしじゃなくて、あなたご自身が、そう思っていらっしゃるんですね〜。

お風呂をちゃんと入れておく、なんて当たり前のこと。

取り立てて「愛」なんて、呼べる代物じゃない、って。

 

A子

。。まあ、そうですね。

 

ジンバラ

じゃあ、A子さん。A子さんの基準だと、どこからが「愛」なんでしょうかね〜

 

A子

?ちょっと、頭痛くなってきた。。🤢

何、言ってるか、理解不可能。。。

 

ジンバラ

いやいや、よくお分かりになるはずです。

わたしが設定する「愛」の基準が甘すぎる、って思われるなら。

A子さんは、ご主人がどうすれば、それを「愛」って認定されるんですか?

 

A子

だから、言ってるじゃないですか💢💢💢!

わたしが傷ついて、大変な時に助けてくれる、それが愛!でしょ。

男性のそういう強さを、女性は求めているんです!

 

ジンバラ

なるほど〜。だから、お風呂を入れてくれた、くらいのちっぽけな心遣いは、「愛」と認定されないんですね〜。

傷ついたあなたを助けてくれない、鈍感な夫に「差し出す傘なんてないわ!」という思いでいらっしゃるんですね〜。

 

A子

そう、そうですよ!そう!向こうだって、そうなんだから💢💢。

そもそも、わたしのお悩み、何だったのか、覚えてるんですか、師匠!

「夫はわたしには、興味がな〜い!」っていうことですよ!

美味しいお料理作ろうが、お部屋を綺麗に模様替えしようが、全くなんの感謝も持たず、わたしの努力に気が付きもしない夫!

そんな夫がお風呂くらい、たま〜に何かの拍子に入れたからって!

それが一体、何になるのよ!!!!!

 

 

相手に差し出す傘だの、わたしが受け取らなかった夫の愛情だの、訳のわからない御託を並べるジンバラ。

わたしの気持ちはもう、ズタズタ。

気持ちがこみ上げて、気がつけばわたしは子供のように、オイオイと声をあげて泣いていました。😭

 

ジンバラ

。。。A子さん、傷ついておられる。

そして、夫にはその傷に気がついて欲しい。

だけど、夫の気持ちは考えたくない。。。

夫からの愛情なんて、受け取ってやるもんか🤬

本音では、こう思っていらっやるのではありませんか?

 

A子

・・・・

 

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本日は、この辺りで、終わりにしよう!

今日は、師匠が頑張った〜!

コワイA子🤬に、立ち向かった〜!

偉いぞ、ジンバラ!🥳