こんにちは!
幸せな人生への案内人・ミキティです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます!
本日のテーマはこれ↓
「言うべき事を言っても、逆ギレされない」あなたになる方法
相手のためを思って言ったことでブチギレられて
「あなたにだけは、言われたくないよ!」
とか
「ほっといてくれよ!」
とか、言われちゃって。
こっちの誠意は
ぜんぜ〜ん受け取ってもらえない💦
なんて経験ありませんか?
こんなパターンが続くと
相手のことを考えたぶんだけ
自分がバカみたいに思えてきちゃう!
自己価値も下がるし
その人との関係は
悪くなるし
メンタルへのダメージ、ハンパないです😭
という事で、今回は
「良かれと思って言っているのに、相手から逆ギレされちゃう」事がけっこうあるあなたへ
わたしが大切だと思う原因と解決法ポイント
お伝えします。
*まずは原因
それは、もしかしたら、あなたが相手のためを思って伝える時
ついつい「正論を言いがちなのかも?」
「え?正論じゃ、ダメなの?
悪いモノは悪いでしょ」
っていう気持ち、よ〜くわかります。
だって
こんな風に(エラそうに💦)言っている
わたし自身
夫にはついつい
「寝る前にテレビ見ながら
袋のまんまでポテチ食べるの、よくないよ〜」
と言っちゃってますから~😅
コレ、どこからどう見ても「ザ・正論」!!
だけど、これを言ったトタン
それまで和やかだった場の雰囲気が
ガラガラと崩れる〜〜💦💦
夫は自動的に
「オマエなんかに言われたくねえよ!!!!」
モードに入っちゃう。
この心のメカニズムを
ちょっとご説明したいと思います。
正論って
「どこからどう見ても正しい論」
つまり相手目線で考えたら
「言われなくてもわかりきってる論」
夫だったら
夜のポテチを
やめなきゃいけないってコト。
充分わかっているんです。
でもそれは夫にとって
『どうしようもない〜💦』
『ダメだと思ってても
やめられない〜〜💦』
っていう
自分の弱さを確認しちゃう様な
一番
触れて欲しくない部分。
正論は
そこを容赦なく
攻めていくわけですね。
これを真っ向から受け止めちゃうと
(そんな事できる人
ガンジーくらいかと思いますが💦)
自分の
「自尊心」や「自己評価」が
大怪我!しちゃいます。
そうならないために
心には「防衛本能」というものがあり
自分の感情が傷つかないように
うま〜くコントロールするんです。
例えば
夫がテレビ鑑賞中であれば
「うるさい!
今、大事なシーン!
わかんないの?それっくらい!あ〜、ドンカンな妻!
あ~気分わるっ!」
みたいに、相手にキレる
(=責任転換)ってことになります。
こうする事で
「自分は寝る前にポテチ
大量に食べちゃう
ダメなヤツ」
から
「無神経な妻に
寝る前の楽しみを邪魔された
かわいそうな夫」
って立場になれるんです。
そして!
もしあなたが
「正論責め日常使い」タイプだったら〜
似た様なやり取りが
親子間・職場なんかでも
アルアルな可能性大!😳
例えば
学校からの大事な連絡事項を
伝え忘れてたムスメに
「何回やったら気がすむのよ!」
ってしかったり。
明らかなミスをした部下に
「なんでもう少し
慎重に対処できなかったのかなあ〜」
って文句言ったり。。。
あなたの言ってること、
正しいんだけど
「でも〜、それ、正論すぎて
相手の自尊心を
ズタボロにしちゃ~う!」
たいていの場合
「正論攻撃」は
相手を追い詰めるだけで
その人が「学べる」ことがありません。
相手は、聞く耳を塞いじゃいます。
そして残るのは
「うらみつらみ」の感情だけ〜〜〜
たとえばムスメからは
「自分だって、この前
大事なOO、忘れたくせに!よく言うよ!」
なんて反撃されたり。
部下は一応
「はい、すみませんでした。。。」
なんて言ってはいるけど
心の中じゃ
『ちぇ、お前の指導力がないからだろうが!』
なんて責任転嫁されたり。
あなたの身の回りが
うらみつらみや
敵対心ばっかり!になっちゃうのが
この「正論攻撃」の恐ろしさなんですね。
もし
「相手のためを思って言ったんだけど
受け取ってもらえない」
とか
「逆ギレされて、ゲッソリ〜」
な経験をした時は
自分の意見が
「ちょっと正論すぎたも?」
って、振り返ってみてください。
急に「正論フリー」な
あなたにはなれなくても
ちょっとずつの気づきが
「受け取ってもらえる」「感謝される」
あなたの未来を連れて来ると思います。
だけど、現実
「言うべきコトは言う」
これも確かに必要です。
だってホントに
夫の健康が心配だし。
ムスメの事が心配だし。
部下にはしっかりして欲しいし。
「じゃあ、どうする?」っていう事ですが
わたしが提案したいのは
相手の「分かって欲しい!ニーズ」にまずは応えるアプローチです。
ニーズって心理学で言うと
「今すぐ、満たして欲しい!」っていう人間の持つ欲求です。
このニーズって
夫婦や親子、信頼する友人や同僚、上司や部下などのように
相手が
自分に近い人であればあるほど
遠慮なく
ドバッ〜と出てくるものなんですね。
相手に対する
「甘え」とも言える「ニーズ」。
いろんな形がありますが
その一つが「わかってほしい!」
「相手のためを思って何か言わなきゃいけない」
その相手は、自分にかなり近い人。
言いかえれば
あなたに「わかって欲しい!」
って強く感じちゃってる人。
だからまず
「わかってよ〜」ニーズを優しく「ヨシヨシ」してあげる。
コレが
幸せな人間関係の黄金ルールです。
例えば夫に。
隣りに座って
「やぁ、ポテチってたまに食べたくなるよね~」
と自分もひと口つまむ。
「おお、やっぱり美味しいね~」と笑顔。
(=まずは、夫に共感)
ここでひと言
「でも、あなたの健康も心配だなあ〜」
(=自分の気持ちを伝える)
大抵の場合、夫はここで
「そうだね〜 やっぱり寝がけにポテチは、まずいよなあ」
なんて言い出して
あなたが
「そうだよね。夜は果物くらいがいいかもね」って
自然に解決に向かって進んでいく。
これが「ヨシヨシ」作戦(の理想形)です。
『うちじゃ、ありえない〜💢』とか
『ちょっ!めんどくさ💢💢』って声
聞こえて来ました(笑)。
そう!
確かにめんどくさいデス。
「毎日めちゃ忙しいのに
そんな遠回しに言ってらんない!」
って気持ちも、よ〜くわかります。
でも
本当に相手のことを考えて
状況を良くしていきたいのなら
やっぱりそれなりの
手間ひま、ってもの、かけないと。
「わかって欲しい!ニーズ」に対しては
「わたし、ちゃあんとあなたのこと、見てるよ〜」
「わたし、あなたの気持ち、わかるよ〜」
「わたし、あなたに幸せになって欲しいんだ〜」って
「相手に寄り添う」承認の気持ちが
とっても大切なんですね。
反対に、正論とは
コレさえ言っときゃ、
反撃の余地な〜し!っていう
究極の「省エネ』コミュニケーションツール。
「正論」をぶっ放し続ける毎日はあなたのまわりの人間関係を
カラッカラの砂漠状態
にしてしまう可能性大!なんです。
もしも最近
「相手のためを思って言っているのに、逆ギレされる!」
ようなことが続いていたら
まずはやさしく
相手の「分かって欲しい!ニーズ」に寄り添ってみる。
このアプローチを取ってみてください。
そうすれば
あなたのまわりの人間関係に
うるおいが生まれ
豊かに花開く時が
いつか必ず、やって来ます。
いかがでしたか?
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
皆様の「幸せ」にとって
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
今回のテーマのニーズや防衛本能は、
わたしたちのセミナーでもっと深く(しかも楽しく!)学べます。
まずは、超簡単!
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*夫とわたしは「こころアカデミー」で、人生をより豊かに幸せに健康に生きていくための秘訣をお伝えしています。家庭や職場の人間関係に悩んだり、ライフワークに悩んでいる方々のお力になれれば嬉しいです。
① 須藤美喜子・英彦のホームページです。
② わたし達のセミナー『こころアカデミー』ページです。
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